見仏記 (角川文庫)いとうせいこう みうらじゅん ¥ 700 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
見仏記 (角川文庫) | |
| 本能のみうらさんと理性のいとうさんの掛け合いが絶妙です。 写真・イラスト・キャプションも、爆笑につぐ爆笑。 ページが進むにつれ、永遠にこの本が読み終わらなければいいのにと思いました。 仏像が好き!この本を読んだあとは、心から言えます。 アツい「仏友」たちに乾杯…いとうさんとみうらさんのコンビ、最高ですね。 全く考え方の違う2人、だけど、凄い共通項を感じる。 仏像好きの自分としては、本当にみうらさんのテンションがよくわかる! まさに仏像を『見に』行くのではなく、『会い』に行くのだ★☆★ 仏像に恋焦がれて、思春期の少年のような2人。 凄く可愛い。 いろんな視点で、仏像を語ってる2人を見ていると、 あ〜〜今すぐにでも、自分もお気に入りの仏像たちに会いに行きたい 衝動にかられてどうしようもない。 わかりやすく描かれているから、 どんな人にでも抵抗なく読めるのではないかな? と私は思いますよ。多分。 笑えますしね、くくくと・・・♪イラストレータの「みうらじゅん」と作家の「いとうせいこう」が、各地の仏像を見てまわる旅行記をまとめたシリーズの第一弾。 古代日本の仏教を醸成した奈良や京都は... | ||
ウルトラバロック・デプログラマー 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)いとうせいこう ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ウルトラバロック・デプログ... | |
| 暴力描写の多かった浅田氏の作品ですが、ウルトラドロップ…は作品全体がオブラートに包まれた感じに仕上がっています。他の作品のように腕飛んだり目が潰れたりしません、でも随所に”浅田寅ヲ”らしさが見られた作品でした。(ジョークセンスetc) いい意味で期待を裏切られた感がありました。 連載を継続して欲しいという願いをこめて☆5つ。いとうせいこ氏の、「ワールズエンドガーデン」から 「解体屋外伝」に至る、 ライトノベルにも通じるような独特の作風。 一部に熱狂的な支持を得ながら、氏がその後まったくその手の 小説を書かれなくなったのを残念に思っていたのですが・・・ まさか、漫画で復活するとは!! 一人の記憶を失った解体屋(デプログラマー。洗脳をする洗濯屋に 対して、洗脳を解除する技術者)から始まる物語。 精神科医を志すタイ人の少年、ソラチャイ。 歌で人を支配するノビル。 銃もナイフもない、言葉での戦闘。 原作時代が言葉のレトリックを駆使した 疾走感あふれる物語のため、 それをコミック化するにあたり、当然ですがかなりの アレンジが見られます。 外面の自分と内面の自分をビジュアル化したり、 原作に... | ||
ウルトラバロック・デプログラマー 2 (ヤングガンガンコミックス)いとうせいこう 浅田寅ヲ ¥ 540 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
ウルトラバロック・デプログ... | |
| プログラミングが題材になってる漫画。内容はややこしくて一瞬見逃すと 何があったのかわからなくなるようなアクション映画みたいです。 コマ割りが効果的でグッときます。ドグマ(精神世界)に入り込むときの 描写は臨場感があって惹きつけられます。 ディアブロとカラベラが仲良しでなごむ。何このディアブロが名乗るときの 無駄なかっこよさ。カラベラはクールなのかと思っていたら巻末までにすっ かり萌えキャラと化しています。 1巻よりさらに加速した2巻はとうとう主人公の記憶が戻りそうなところで 終わっているので、3巻からは眼鏡の鬼畜な兄さん達が何者なのか、主人公 とどんな関係なのか分かってくるのでしょうか。 ノビルの存在もますます謎なので気になります。 2巻、内容が濃くて浅田流ジョークも健在ですごくおもしろかったです。 | ||
見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫)いとうせいこう みうらじゅん ¥ 760 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
見仏記〈2〉仏友篇 (角川... | |
| ホモ疑惑に関してハラハラしている、いとうさん。 その様子が浮かんできます^^ 2人の仏友関係が、本当に良い感じで、羨ましいですね。 お互いがよくわかってて、尊重し合いながら、大好きな’仏’を、 それぞれの視点で見る。 こんな関係良いですね。 勿論、仏像のことも勉強になるし、楽しいです。 永遠に続いて欲しいですね。前任の担当編集者とは離れて私用で二人きりの見仏をしていたが、ひょんなことからホモ疑惑が沸き起き、その否定のために見仏企画を再開。今回は目黒や新宿(文庫版特別付録)といった都内の仏から滋賀、佐渡といったちょっと地味な志向に走ってるように見えますが、二人の絶妙なやり取りも安定感を見せ始め、長期シリーズ化の盤石というか「ザ・スライド・ショー」とオーバーラップして見えます。一冊目で虜になった方は、是非ともオススメです。 前回は編集者と一緒にまわっていたのに、今回は二人だけで見て回ります。ホモに間違えられたりしながら、旅は続く。だから、見仏もそうだけど、友情とか男二人旅も流行らせようという話は面白いです。 今回は京都のほか滋賀や北陸、そして東京も見仏。いとうさんの文章も、みうらさん... | ||
見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)みうらじゅん いとうせいこう ¥ 540 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
見仏記4 親孝行篇 (角川... | |
| シリーズ4作目で前作が海外編と豪華なのに比べ、今回は奈良、京都、滋賀など比較的地味な見仏の旅となっている。内容の面白さは言うまでもないが、個人的には自分が本編で訪れる滋賀県湖東地方出身のため、馴染み深い寺が多く出てくるのと、まさに近所の寺を二人が訪れていることもあり、この二人にこの地域はどう写ったのだろう?と別の意味でもより楽しめてしまった。シリーズのファンの人には安心してお勧めできるいつも通りの面白さです。今回は、お2人の御両親も登場しての『親見仏記』 凄い楽しい旅ですね。 親御さんへの気遣いや照れも凄い感じ、 いつもの2人じゃない感じも楽しいです。 だけど、やっぱり、親の事を考えると、いろいろ考えるところもあり、 ちょっとジーンと泣けるシーンも数々と・・・ 私自身も、いろいろ考えてしまいました。 あとは、即身仏のイラストの怖さ!笑 あれを見たら、実物に会いに行こうという気持ちが・・・湧くか湧かないかは…^^; いとうさんの御両親はたっぷり登場でしたが、みうらさんの時は、 ちょっとだけだったのが少し残念です。 いつもとは少し趣向が違って、また一興。見仏記シリーズ第四弾。相変わ... | ||
見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)いとうせいこう みうらじゅん ¥ 600 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
見仏記〈3〉海外編 (角川... | |
| ついに海外に飛び出てしまった今回の見仏。 いやあ〜本当に凄い。 規模がでかいし、実物に会いたいですね。巨大仏に。 自分も過酷な旅に参加してる気分にもなる。 そして、行けるものならば、実際に行きたいですね。 毎回そうですが、2人の熱い、そして時には兄弟のように、 時には親と子のように、そして恋人のような関係の2人のやりとりが 本当に楽しいし、なんだかこそばい。笑 ラストのおじいさん&いとうさんのお話には、涙が少し出てしまった・・・ そして、みうらさんのいとうさんへの思いも伝わり、なんだか嬉しかったなぁ。現代のフェノロサと岡倉天心である、「みうらじゅん」と「いとうせいこう」の二人の見仏の旅の第三弾。他の方のレビューでも書かれているが、最後のインドでの寝仏を見るみうらじゅんの仕草は感動できるし、いとうせいこうとみうらじゅんの仏友同士の息の合い方も面白い。僕は、みうらじゅんの絵も好き。 シリーズ第3巻目。今度は韓国、タイ、中国、インドと日本への仏教伝来ルートを辿って見仏コンビがアジアに進出し、今まで国内で展開していた地域性分析をそのまま各国で披露したりしています。宗教の「信者」っていう... | ||
ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫)いとうせいこう ¥ 620 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ボタニカル・ライフ―植物生... | |
| マンション住まいの落ちこぼれベランダーを何年か前に卒業(っていうか自己退学っていった方が適当かも) この春、引っ越した一戸建てには前の住人さんが育てた木々や植物がわんさか。 植物への愛が芽生え始めた時に見つけた本。 まさか私が本屋の「園芸」コーナーに自ら足を運ぶとは!!! せいこうさん、最高です! こんなに笑えて園芸に有益な情報も得られるエッセイ、かなりのお得度。おすすめ。花などに興味がありつつ、園芸の持つ過剰に優しく平和的なイメージに対して照れがある方には是非オススメ!(そんなふうに考えて自己嫌悪、なら尚更に!)作りたいのは家庭菜園でも盆栽でもなく、いやそれに対して敬意はあるけれどどうも自分のやりたいことじゃない、ならこの著者の世界により近づけると思います。年に一杯だけのゴジャスなコーヒーを夢見て、咲かないコーヒーの木を複雑な思いで育てるあたり、気宇壮大でいじましく可愛い。ハードボイルドな文体でありながら、恰好よさに「陥る」ことを巧く避けてるあたりも楽しく読めるポイントです。園芸ちょっといいな、な貴方の背中をそっと押す本となることでしょう。そして数年後、貴方は鉢植えのベランダ配置で... | ||
ノーライフキング (河出文庫)いとうせいこう ¥ 599 通常24時間以内に発送 |
ノーライフキング (河出文... | |
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自己流園芸ベランダ派いとうせいこう ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
自己流園芸ベランダ派 | |
| 新聞連載の単行本化ということで「ボタニカル・ライフ」よりも1編が短いだけにキレが良くなって面白いです。園芸本(?)でこれ程笑えるってすごいです。出てくる鉢植え、全部欲しくなりますね。1つ1つの話は短いけれど、そこに1つ1つの植物や花への親しみが溢れている。 「我慢しても、つい」といったような人間臭さも読んでいて笑ってしまう。 笑ってしまう話もあれば、ちょっとキュンとなってしまうようなせつなさもたまにあって・・・ ガーデニングに興味なんてない!っていう人も、植物が気になってしまうかもしれないですょ・・・! | ||
徹底図解 めまい・耳鳴り―正しい知識で確実に解消 (目でみる医書シリーズ)水野正浩 伊藤彰紀 ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 |
徹底図解 めまい・耳鳴り―... | |
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マルクス・ラジオいとうせいこう ¥ 1,947¥ 500 ★★★★★ |
マルクス・ラジオ | |
| 読んで、お腹をよじらせて笑いました!いきいきした文に見事に訳したいとうせいこうさんに拍手!グルーチョとチコは意地悪なイメージがありますが私は彼らに微妙な優しさを感じる。デパートの巻でも彼らがからかうのは悪者。盗癖の人には「シルクの下着を盗みそこねたら綿ので我慢して下さい」とか言う。本当に意地悪な人は盗癖のことをからかうと思う。マルクス兄弟の映画が文字になった様な本でした。 | ||
解体屋外伝いとうせいこう ¥ 1,631¥ 695 ★★★★ |
解体屋外伝 | |
| この話は設定がちょっと変わっているのにとても現実的。悪い意味ではなく、現実の今を書いている訳ではないのに、どこかでこんなことが起こっているのではと思わせるからだ。「暗示の外に出ろ。俺たちには未来がある」という登場人物の言葉を思い出すたび、流されずに生きなくちゃと思う。自分が仕事の転機に読んで勇気づけられた本なので、いろいろと悩んでいる人にお勧めしたい本です。 | ||
みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショー ほぼ完全版! DVD&BOOKスペシャルBOX 01みうらじゅん いとうせいこう ¥ 5,880¥ 4,679 |
みうらじゅん&いとうせいこ... | |
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文芸漫談―笑うブンガク入門いとうせいこう 渡部直己 奥泉光 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
文芸漫談―笑うブンガク入門 | |
| 非常に読みやすい本です。「ぷっ」「ワハハ」等読むたびに笑いがこぼれます。しかし、それだけではなく、二人の文学者がテキスト、イロニー、ユーモア、メタテキスト、コンテキストに対しての縦横無尽かつ真摯な考察を加えます。また、最後に文学の未来についての鋭利な省察等、文学・小説を読む、書くそれぞれを志す人はとにかく必読。つまりあらゆる本きの方は是非ご一読を。ありとあらゆる小説好きの人に勇気を与えてくれる本です。この本がどのようにして生まれたか、その知識は全くないのだが、「ラジオなら聞いてみたい」と思った、もちろん読んだあとで。こういったトークが毎週深夜にでもあるならきっと楽しみになるだろう。内容は面白い、なんてったって面白いふたり。ただ、「漫談」を期待して購入すると、なんだかがっくり、うーん、ぐったり…、となる恐れあり…。「文芸」についてのしゃべりが収められた本は、大体漫談的な要素は含んでいるような気もするし、そういう意味ではネタとしても読みやすさにしても、この本はレベルが高い。おすすめであります。ただ、読みながらゲラゲラ笑うところは…、ない。 | ||
ワールズ・エンド・ガーデンいとうせいこう ¥ 1,529¥ 110 ★★★ |
ワールズ・エンド・ガーデン | |
| 1991年発行。内容は、「悪くない」。91年と言えば、「バブル」の残り香があった時期。バブル期の用語を用いながら、古くて新しいテーマである「自分探し」の物語を紡いでいく。良くあるモチーフではあるが、90年代(経済的には失われた十年とも呼ばれるけれど)の時代背景を考えながら楽しめる作品だ。 | ||
見仏記 親孝行篇いとうせいこう みうらじゅん ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
見仏記 親孝行篇 | |
| 普段の感じからは、両親の存在を感じさせない二人。だからこそ、今回の親孝行篇は面白く、個人的には見仏記の中でも異様な存在感を持つ本となった。「直接親と接するのが恥ずかしい」「なんで家の家族にこの人(みうら氏の場合はいとう氏、逆もしかり)が一緒なんだ?」「こんなにどうどうと親孝行だなんて照れくさい」などなど複雑な心境が交錯する。しかし互いに相手の両親に対して紳士な態度をとる二人。そして他人の目を通して、改めて血が繋がってることを再確認する二人。なんだか家族と親友(仏友)っていいなぁと思わせてしまう、センチメンタルさが見仏の間に垣間見られる。30歳越えたみうら、いとうファンに読んで欲しい一冊。もちろん仏はしっかり見てます。秘仏めぐり、海外巡礼を経て、今回のテーマは…「二人でぶらぶら、ついでに親孝行もしてみました」。見仏の旅も4冊目。今作は、お互いの両親を連れての「親孝行旅」。いとう氏、みうら氏の両親の人柄も分かったりして…なかなか盛りだくさんの印象す。次第にマイナな仏になってきてはいますが…見る目が肥えてきているのか、相変わらず面白く読めます。同行二人は永遠か?è¦?ä??è¨?ã??ã?... | ||
他流試合―兜太・せいこうの新俳句鑑賞金子兜太 いとうせいこう ¥ 1,575¥ 574 ★★★★ |
他流試合―兜太・せいこうの... | |
| 俳人金子兜太とマルチタレントいとうせいこうが、「伊藤園新俳句大賞」投稿作品を題材として、俳句の鑑賞法・創作法について語った本です。 俳句の中で重要な仕掛けである「季語」や「切れ字」や「オノマトア」について二人が語るうちに、話題は日本語論、日本人論にまで広がりを見せ、はっとするような指摘に満ちていて知的興奮をかきたてられます。 また、金子兜太による添削の実例では、助詞の使い方の難しさ、面白さについて、「なるほど」とよくわかるかたちで示しています。 旅行をしながら俳句を作る「吟行」の楽しについて触れた箇所では、俳句について詳しくない私でも、「楽しそうだな、俳句を作ってみたいな」と思いました。 俳句に明るくない人でも楽しめるため、幅広い人が楽しめる本だと思います。 | ||
ノーライフキング (新潮文庫)いとうせいこう ¥ 380¥ 1¥ 5,980 ★★★★★ |
ノーライフキング (新潮文... | |
| この小説が発売された時期はちょうどテレビゲームが進歩していた事もあって、そうした社会現象と合わせていい味を出していた。筆者が述べる『リアルなもの』というのは「生きる意味」や「自分が今こうして存在する事への関心」と一種、哲学的でもあり現実的でもあるように思える。そう考えてみると、現在問題になっている自殺とも密接に関わってくるだろうし深刻な問題でもある。 デバイスがいくら新しくなろうとも(wiiは楽しいです)、記号化できる人の脳みそに感謝する。 デバイスが古くともこの小説(物語)は、楽しめます。 いとうせいこうの原点の一つでしょう(元祖マルチタレントは原点多くていいよね)。 そして、これを楽しめる脳みそにも感謝。『わたしは真悟』にそっくりだなあ、これ。サブカルに強そうないとうせいこうが読んでないってことはないだろうから、意図的なのか、知らず知らずに影響を受けてたということか。まこと、さとる、「ギョエー」なんていう細部の符合はどっちともとれるから、なんとも言えませんな。しかしながら、あの大傑作とは比ぶべくもないものの、うまく出来た小説だとは思います。一応、パクリではなくシンクロということ... | ||
ダンシング・オールナイト―グルーヴィな奴らを探せ! (ICC BOOKS)いとうせいこう 桜井圭介 押切伸一 ¥ 1,995¥ 297¥ 2,980 |
ダンシング・オールナイト―... | |
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それでも心を癒したい人のための精神世界ブックガイドいとうせいこう スガ秀実 中沢新一 ¥ 1,427¥ 1,280 ★★★★★ |
それでも心を癒したい人のた... | |
| 対談が前半で、オウムを含むイマの宗教をなかなか鋭く切っている。以前から思ってたのだが、オウム麻原は結構仏教の修行に関しては直感的かも知れないが非常に正しい、という中沢の同意見に頷く。 その説教はきわめて実践的で、誰でも3年かかる修行を数ヶ月に短縮できる。その語りは妙に奥行きというかパースペクティブに欠けるが、そこには「チャート式悟りの開き方」みたいな「早く、早く早く早く!」と受験勉強世代を駆り立てる(中沢によれば現代の技術の時代にフィットした)世界が広がっていて、ここが理科系の人にもはまってしまったのだろうという。 もう一つ言ってたのはエヴァンゲリオンで頻出した(だから、これも流行り言葉なのだった)グノーシス主義ちうやつ。キリスト教徒発足と同時代にルーツを持ち「(究極の)知識」という意味を持つこの言葉のさす宗教運動はとっくに廃れているが、その理念は今も生きていて、絶えず宗教の本来のあり方にバイアスかけてねじってしまう。 つまり、「ここは私のいるところじゃない(私は現実にフィットしない)」という疎外感の認識と「どこかあっちの世界に自分の場所がある!」という確信をうまく組み合わせると、... | ||